ハコメガネマガジン

味噌ラーメンにコーンバターを認めない人もいる

何食べてもうまい北海道旅行1泊2日

北海道に行ってまいりました。1泊2日の弾丸ツアー。思い立ったら吉日。全ては溜まりに溜まったストレスが悪い。

 

 

2/2 5:00 起床
早い。何はなくとも早い。昨日22時に帰ってきて、風呂入って旅行の支度してバイオハザードして寝た人間の起きる時間では断じてない。断じてないけども携帯のバイブ機能で目を覚ます人間。目覚まし時計で一発ですよ。リムジンバスに乗るために5:30には家を出ます。

 

2/2 7:00 広島空港着
1時間ほどバスに揺られて空港着。どうでもいいですが、自分は広島空港のお店が開いてる時間に空港に行くことがまったくない。朝早くか夜遅くじゃないと空港使わないから、どんな店があるのかすらよくわかんない。

 

2/2 8:00 広島→新千歳 ANA1271便
久しぶりの飛行機です。思えば一年前に北海道に行った以来の搭乗。よく考えたら、沖縄と北海道行く以外に飛行機使わないな…。東京とか飛行機で行っても新幹線で行ってもそんなに変わらないもの。げに恐ろしきは広島空港のアクセスの悪さよ。本数がある新幹線に軍配が上がってしまうのは必然である。早割とかで買うと飛行機のが安いんですけどね。定刻に離陸、着陸。

 

2/2 10:30 新千歳空港 ラーメン「えびそば一幻」
ええ。お察しの通り何も食べておりませんでね。このために朝を食べなかったと言っても過言ではない、人気ラーメン屋の一幻さまで朝食でございます。
開店直後で並ばずに入れましたが、このお店は新千歳空港ラーメン道場の中でも屈指の人気店でございまして、土日ともなればお昼前から閉店間際まで、程度の差はあれど行列必至です。並びたくなければ朝のうちに行きましょう。

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いただきましたのは「えびみそ そのまま」。
びっくりしました。エビ。眼の前に運ばれてきた瞬間からエビ。押し寄せるエビの香りと旨味。正直、「味噌ラーメンって言うよりこれ海老ラーメンだよな」という感想。連れはえびしおを食べてましたが、ベースがあっさりな分、エビの味も気持ちあっさり目だったように感じます。
おすすめです。並ぶかもしれませんが美味しい。美味しさがやばい。語彙力のなさが露呈。

 

2/2 11:00 新千歳空港内散策
ラーメンの感動を引きずりながら、空港内を物色。途中で「きのとや」のソフトクリーム、「calbee+」のチーズがけポテトを食べます。いやもう全部うまい。ソフトクリームに関しては、一本が驚きのデカさな上に、味が濃すぎて満足度がエラいことに。普通のソフトクリーム3本分ぐらいのボリュームはあった。

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新千歳空港内には、ソフトクリームを出すお店が多数あり、人気ランキングをつけているらしいのですが、2018年グランプリがこのきのとやソフトだったみたいです。激戦区一位は伊達じゃない。そして友人よ。君はなぜミルクソフトではなく抹茶ソフトをチョイスした? いや美味しそうだけども。

 

2/2 12:30 札幌へ
快速エアポートで札幌へ移動。だいたい40分かからないくらいですが、ちょっと立ち続けるのはキツイ時間。時間帯にもよりますが、15分に1本出ているので、1本見送るのも手です。
無事座って札幌まで移動。今日は札幌観光です。駅を出て一言。「寒い!!!」当たり前です。そのために、上下ともヒートテック普通のと極暖の二枚重ね、セーターにコート、ネックウォーマーと完全武装なのですから。ですが、この二日間は天候にも恵まれ雪もチラホラしか降らず。2日目は暑いぐらいでした。というか暑すぎてヒートテックを脱ぎ捨てた。
さてそんなこんなでお昼。お昼ご飯です。
札幌は駅からすすきのまでがっつり地下街が通ってるのがよいですね。地下鉄に乗っても良いですが、腹をすかせるために歩いて移動します。

 

2/2 13:30 すすきの スープカレー「Suage+」
お昼ご飯はこれまた北海道名物スープカレー。実は俺、隠れスープカレーヤーなんだ…。そんな言葉があるのかどうか不明ですが、好物の一つです。北海道は素材が何食っても美味いから怖い。スープカレー怖い。

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いただきましたのは、「パリパリ知床鶏と野菜カレー ピリ辛」。スープカレーは(自分の知る限り)辛めの味付けなので、辛いのが苦手な人は無理をしないように注意です。はい。豊さんのことですね。いいんです。美味しければそこまで辛くなくても。
具材は炭火で焼かれた知床鶏のもも肉二つ、じゃがいも、にんじん、かぼちゃ、なす、卵、ピーマンにまいたけ、それに水菜です。スープカレーの醍醐味と言えば、そざいそのまま素揚げしてゴロゴロ具として入れている点が挙げられますが、ここは大きな素材には串を入れて食べやすくしてくれています。
味は間違いないやつ。別皿に出されたライスをスプーンで掬ってスープに浸し、お米がこぼれ落ちる直前までひたひたになったらそのまま口へ運ぶ…旨さしかない。書いててめっちゃ食べたい。
北海道の野菜はそれだけで美味いのが怖いですよね。そんなん美味くないわけ無いやろー!!!って具材がゴロゴロ。かぼちゃとか甘みの塊ですし、人参だってじゃがいもだって甘い。で、すごいのがSuage+のスープのスパイシーさがその微妙にベクトルの違う甘さの野菜に合うという事実。いい仕事してる。

ここもだいたい行列必至です。お昼時はもちろん、「お昼多いだろうからちょっと遅らせて14時ぐらいに行ったろ」という思惑さえも見透かされて並んでいます。順番待ちの紙とかはないので、階段の壁に沿って並びましょう。


2/2 14:30 サッポロビールファクトリー
空くのですよ時間が。人はなぜうまいものを食べ続けることができないのでしょうか。もったいない。オラの体よ、急激に燃費悪くなって1時間ぐらいで腹が減ってくれ!
まぁそんなこと言っててもお腹はすかないですし、動かないとエネルギーは消費されないのです。
というわけで、すすきのから徒歩でサッポロビールファクトリーへ。ようやく観光っぽいことし始めましたね。
ただまあ、雪は降ってないのですが、歩道にはがっつり雪が積もって踏み固められてますし、道路脇には壁のごとく雪が積み上げられているわけです。「運動がてらちょっと歩いていこうぜ」と歩き出すのはいいのですが、慣れない雪道を歩くのはなかなか時間がかかる上に、変なところの筋肉を使います。あと滑ります。間違ってもオールスターとか履いてきちゃだめよ。滑って転んだら痛いよ。雪道だけど踏み固められて凍ってるから。硬さは普通の地面だから。コケはしませんでしたが、30すぎの雪道になれてないオッサン二人には、なかなか険しい道程だったと言っておきましょう。(素直にバス使えばいいのに)

で、やってきましたサッポロビール園。大体の観光客の方の認識が、「ああ、ジンギスカン食べるとこね」なのですが、きちんとビールの博物館があり、ガイド付きの見学コースが有り、ビールの試飲もきちんとあります。
博物館のガイド付きコースは予約制です。当日行っても予約できますが、一番直近の時間が空いているかどうかは運です。自分たちが行ったときは、14時30分に着いて、16時台のコースしか空いてなかったので、自由見学に切り替えます。だって手持ち無沙汰なんですもの。
開拓使からサッポロビールの略歴まで、興味深い資料が多数。工場見学とは違い、ビールの歴史にフォーカスしています。
3階から始まって、1階に降りていくと、そこはビールの試飲会場。600円で飲み比べセットを購入します

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左から、サッポロ黒ラベルサッポロクラシック開拓使ビール。これで600円は安すぎる。
簡単に味を表現するならば、黒ラベルはノーマル、クラシックは黒ラベルに比べ酸味が強く、開拓使ビールは苦味が強かったように感じました。自分の好みはサッポロクラシック開拓使ビール酵母を殺さずそのまま残しているらしいです。透き通るようなビールではなく、少し濁りが入っていて、力強い味わい。
サッポロクラシックは北海道限定で、いろいろな場所で飲めます。缶もあるし、居酒屋でも大抵のところは置いてます。開拓使ビールは更に飲めるところが限られており、サッポロビール公式関連施設のみだそうです。美味しいですよね…ビール…。

ちなみに、混雑していると試飲時間に制限が出る場合があり、30分で飲み干さないといけなくなったりします。
アルコール弱い人は無理するべからず!


2/2 17:30 札幌 居酒屋「味百仙」
サッポロビール園をバスで後にし、友人がホテルに荷物を置いたり、北海道庁旧本庁舎(赤レンガ丁)をぶらぶら見学しているうちに、いい時間になったということで。本日の夕飯へとなだれ込みます。

お邪魔したのは、札幌駅近くにある居酒屋「味百仙」というお店。友人が探してきて予約してくれた店なのですが、人気店らしく、自分たちが入った後もひっきりなしに人が来て「予約でいっぱい」と断られていました。よく予約できたな。。。

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しかし出てくる料理の美味いこと美味いこと。生わかめの刺身にキンキの開き、中でも圧巻だったのが、「じゃがいものバター煮」という、予約しないと食べれない逸品。じゃがいもをまるまるバターで煮るという旨味の暴力が豊さんを襲う。為す術は、ない。

 

2/2 19:30 札幌 ラーメン「一粒庵」
晩御飯食べたら次はラーメンです。何を行っているか分からない? 北海道に行けばわかるさ。逆に言うと行かなきゃわかんないかもですが。

昼間に散策していて行列ができていたラーメン屋さんにGO。考えなしに行くとやっぱり並びますよね。10人ぐらい並んでいて、20分ぐらいで入れました。

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いただいたのは「元気のでるみそラーメン」。一般的な札幌味噌は、熱い! 美味い! みたいに、力強いことが多いのですが、ここのみそラーメンは優しい味わいでした。卵もかきたまのようなふわふわですし、全体的な味の調和が見事。「元気がでる」は伊達じゃない…ベビーリーフがトッピングされてたり、ちょっとおしゃれな雰囲気が漂う味噌ラーメンでした。

 

2/2 20:30 大通公園
ええ。夜になりまして。大通公園にやってまいりました私の目的は唯一つ。

雪まつりの会場を一足先に見てやるぜ!というやつですね。ええ。もちろん屋台はやっていませんし、雪像の目玉のプロジェクションマッピングもありません。正面から見れないので、歩道から覗き見るぐらいしかできないのですが。…いつか本番に行ってみたいなぁ…。
ちなみに、雪まつり中はホテルや飛行機の値段が跳ね上がります。結構ダイレクトに違う上に、予約が埋まりやすいので、行こうと思う人はご注意を。

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テレビ塔からぐるっとひと回りすると、キャラクターの雪像を始め、ジャンプ台やイルミネーションもきれいに準備されていました。いやまぁ2日後から本番ですから、この時点で準備できてないわけがないんですが。プロジェクションマッピングのテストなんかもやってて、近代的だなぁと口開けて眺めてました。

ちなみに、口開けながら上を向いて歩いていたら転びました。今回は転ばないと思ったのに。マンホールのところだけ雪が溶けて穴になるんですよね。そこに足を取られました。
目撃者はあまりいなかったものの、なかなか恥ずかしいですよこれ。

 

2/2 21:30 すすきの「スパ・サフロ」へ
本日の宿へ。宿と言っても俗に言うスーパー銭湯、カプセルホテルでのご宿泊です。
しかし侮るなかれ。この施設、きちんと天然温泉、内風呂は薬効風呂、ジェットバス有り、露天風呂ももちろん完備、そしてまさかのサウナが3種、高温、塩、備長炭でそれぞれ温度が違うバラエティぶり。水風呂も内外あって、ここはサウナーの聖地か何かですか。

ただしかし、流石にこの季節の朝夜外の水風呂は死ぬかと思いました。風邪引くとかじゃない。凍る。

お風呂以外も充実しておりまして、各種マッサージはもちろん、仮眠室や漫画読み放題の部屋があったり。レストランももちろんあります。自分は風呂堪能しすぎた上に疲れが出てて、23時ぐらいにカプセル内で死んだように眠りましたが、設備は充実しています。タオル使い放題なので、何回でも入れる所が良い。

なお、ロッカーが7階にあり、お風呂が6階部分にあるので、裸のまま階段移動しないといけないのはなかなか新鮮でした。うん。慣れればどってことなかったのですが。

そんなこんなでロッカー脇に置かれていた体重計を見ないふりしつつ、札幌の夜は更けていくのでした。

 

2/3 5:00 起床
知らない、天井。
しかもめっちゃ天井低い。まぁカプセルの中なんで当たり前ですが。疲れていて眠りに入るのは早かったのですが、流石に熟睡とは言えません。不眠症を舐めないでもらおう。携帯電話のバイブ機能で起きるのは伊達じゃない。
ま、そんな不眠自慢しててもしょうがないので、さっさとコンタクト入れて朝風呂へ向かいます。4:00~5:00は清掃でお風呂が使えませんが、それ以外の時間はオール風呂に入れるのが嬉しい。朝なんで流石にサウナやら何やらは見送りましたが、露天風呂にはゆっくり浸かりました。寒いけど気持ちいい。
2日目は小樽観光なので、6:30分に札幌駅で友人と待ち合わせ。風呂から上がって用意して、6:00にスパ・サフロを出発します。ありがとうスパ・サフロ。また来るよ。どうせ毎回すすきので夜遊んでるんだし!

 

2/3 6:52 札幌駅発 小樽行き列車乗車
すすきのから歩いて大体20分程度でしょうか。地下街を歩けばそこまで寒くないですし、雪が降っていてもお構いなし。この日は晴天でしたが。珍しいですよね北海道でこの季節に雲がないの。
友人と合流して一路小樽を目指します。運賃は640円。札幌小樽間は電車の本数は多いですが、わりと種類がいっぱいあって、特急快速鈍行と、乗車時間が結構違ってきますので注意が必要です。
乗車率も日曜朝にしてはそこそこです。ロングシートなので、座れないということもないのですが…座りたければ極寒のホームで15分ぐらいは並ぶ覚悟が必要です。

 

2/3 7:40 小樽着
無事に小樽到着です。小樽といえば海鮮が有名ですが、それ以外にも若鶏の半身揚げ、ガラスと一緒に輸入されるイタリアワイン、国内ワイン、数々のスイーツ店が軒を連ねているのも有名です。
ただ、運河沿いのお店通りは駅から少し歩いたところにありますので、この時点で死ぬほど腹が減っていた我々は、当初の予定通り、海鮮丼を目指して駅を出奔、すぐに左手に曲がって階段を登り、三角市場を目指すのでした。

 

2/3 8:00 小樽三角市場 滝波食堂「たきなみ丼」

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この絵力。説明の必要があるでしょうか。ボタンエビドーン、サーモンドーン、ウニイクラホタテマグロがドーン! 説明不要と言いましたが説明させて。だって美味しいんだもの。
丼は少し小ぶりですが、ご飯の量が少ないということはありません。まぁ、観光客向けのお店といえばそれまでなんですが、それを差し引いても絵力とボタンエビの甘みがすごい。カニ汁も味が濃いです。特筆すべきはやはりホタテですかね。甘みがすごい。観光地価格を差し引いてもお得感があります。開店が8時なんですが、すぐ満席になるのもうなずける。
ちなみに友人は、丼すべてバフンウニで埋め尽くすバフンウニ丼なる、この世の痛風たちすべてを敵に回す、世にも恐ろしい丼食べていました。美味かったそうです。味濃すぎないのかな…。

 

2/3 8:30 小樽散策
予想はできた。予想はしていましたよ。絶対暇になるって!
まぁ、滝波食堂はこれまた行列店ですので、開店直後に朝飯使いするというのも納得なんですが、それにしたってはやい。だってお店開くの普通は10時とかですからね。軒並み仕舞ってますよ小樽だって。観光客が微塵もいないもの。

というわけで、雪道を散歩しながらぶらぶら2時間ほど時間を潰します。ちょこちょこ9時ぐらいから開いている店なんかもあるのですが、座って話せるようなカフェなんかは全滅です。この日は晴れてたしそこまで寒くなかったですし、足元もそこまで悪くないという好条件が重なったため、散歩とかいう選択肢が出てきましたが、天気悪かったりしたら本当に手持ち無沙汰なので、小樽観光を勢い勇んで行くのは、環境を確認してからのほうがよいかと思われます。

 

2/3 10:00 小樽 北一硝子・ヴィノテカ
小樽のデカイ輸入会社、北一硝子です。観光通りに何店舗も店を構え、国内外のガラス製品やお酒を販売しているいわゆるやり手企業というやつですが、ご紹介するのは、その中でも「イタリアワイン」を専門に取り扱うヴィノテカというお店です。
ここのスタッフさんみんないい人です。ワインの知識もすごいですし、ガンガンおすすめしてくれます。お昼時には割と人でごった返していることもあるので、せっかくなら早い時間にお邪魔してみるのがよいです。恥ずかしながら今回はじめてお伺いした店ではあるんですが、次回も絶対寄ろうと思うぐらいには居心地が良い。
ワインもお手頃なものから高級品まで幅広く、甘口のワインの品揃えが群を抜いています。
ワインが飲みにくい、という人にぜひ来てもらいたいんです、とはスタッフさんの言ですが、その言葉通り「これ本当にワインか?!」というような物がわらわら出てきます。

 

2/3 10:30 小樽 甘味食べ歩き
10時を迎え、観光客の数も徐々に増えてきた頃、店が一斉にオープンし始めます。
通りを歩きながらいろいろ食べてみました。

 

北菓楼「北の夢ドーム」「ピスコット」

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個人的には北菓楼と言えば、「開拓おかき」を思い浮かべてしまうのですが、人気の火付け役になったのはシュークリームだそうですね。すでに酔っ払っていたのか、お腹に余裕があるわけでもないのにジャンボシュー二つを購入。そして店内で試食まつり。そりゃ腹一杯になるよ。
お味の方は間違いない旨さ。北海道の乳製品だもん。美味しくないわけがない。北の夢ドームは生地もクリームも甘さが強くて、脳がしびれる甘さ。のくせに上品で後味が軽いから、「あれもう一個食べれるんじゃね?」と錯覚。こぶし大ぐらいありますからね。確実に錯覚ですが、錯覚大いに結構。豊さんは甘いものを食べるたまにここに来ています。幸せ。
「ピスコット」の方は不思議な触感。シュークリームなのですが、適度な硬さがあり、かじってみると、シューにあるまじき弾力。そして甘くない…あまくない、いやちょっと塩を感じる!? と割と衝撃でした。しかし、中のクリームはカスタードで濃厚そのもの。甘くない皮が楽しい食感と甘さを引き立てる役割を担って、初体験の味でした。

 

雪印パーラー「スノーロイヤル」

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北海道限定のバニラアイス。それがスノーロイヤル。天皇のために作られたと言われるそれは、お値段の方もなかなかします。
友人は小樽で食べていましたが、札幌でも、新千歳空港でも食べられますので、無理は禁物です。
僕は無理でしたので、友人のを一口強奪。お腹いっぱい過ぎて味がわからない。美味しいということしかわからない。それだけわかれば十分である。

ほかは、六花亭のレーズンバターサンドの亜種、「マルセイアイスサンド」というこれもなかなかレアなものがあるのですが、うっかりしておりました。スイーツは小樽に固めちゃったのですが、このアイスサンド、札幌本店限定でした…もちろん小樽にはなく。新千歳空港にもありません。食べられなかった…無念…。


2/3 11:30 小樽 伊勢鮨「醍コース」
お昼ご飯。朝に続きまして海鮮です。寿司です。ただの寿司じゃありません。鮨と書く方の鮨です。
正直お腹いっぱいになっちゃってたので、雪道をゴリゴリ歩いて無理やり腹をすかせます。

小樽には伊勢鮨が二つありまして、一軒店舗と駅中の屋台風の立ち食いの店舗があります。
両方とも大変な人気を誇るようで、駅の方は行列、店舗の方は予約でいっぱいと何組も断られていました。うむ、店を選定した友人グッジョブすぎる。褒めてつかわすって言ったら蹴られました。

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で、肝心の鮨ですが。
夢中になりすぎて最初の一枚を撮った後、無心で食べてしまいました。
何ていうのでしょうか。回転寿司も美味しいんですが、やはりこういう店のお鮨は、美味しい以外に幸せであると感じます。
計算され尽くした味わい、ネタ毎に異なる厚み、そしてシャリの量。醤油で変わってしまう味わいを防ぐために予め塗られた煮切り醤油。「これがウチの鮨である」という自信も確かにあるのですが、「美味しく食べてほしい」という思いが全面に出てきます。
いやもう全部うまい。無駄口とか叩く暇もなく。久しぶりに味わっている間「目を閉じる」という行為をした気がします。口に入れた後に視覚は邪魔と言わんばかりに。

心に残ったネタは、ウニ、ホタテ、ボタンエビ。ああ…書いているだけで食べたくなってくる…。

なお、ネタ毎に個別でオーダーすることもできます。例によって値段の詳細は書いていませんが…。
うん。多幸感がすごい。

 

2/3 12:30 小樽駅
ふわふわしたまま歩いて小樽駅に。伊勢鮨の近くには、ニューなるとという若鶏半身揚げが有名なお店もありますが。鮨の衝撃が強すぎてスルーしてました。気づいたら小樽駅にいた。マジでか。ほぼ夢遊病患者です。

ですが、小樽駅にもなるとのお店があり、ザンギと若鶏半身揚げを食べることができます。流石にお腹の容量がピンチだったので、ここはザンギだけにしておきます。懸命な選択。もう後は帰るだけとはいえ、新千歳空港でまだまだ食べないといけませんので。

 

2/3 14:00 新千歳空港
小樽から1時間ほどで新千歳空港に到着です。乗り換え無しで着くのが嬉しいですね。

さて、自分たちの乗る飛行機は18:40発、搭乗ゲートには18時ぐらいに入っていれば楽勝な状況。ということはですね、4時間ぐらい空港内で遊べるってことですよやったぜ。
新千歳空港はそんじょそこらの空港とは違います。お土産に北海道グルメ。アミューズメントとしては、空港内に映画館や温泉すら完備する化物施設です。映画館はまだしも温泉て。
空港4階には北海道がガンガンに推してる雪ミクのショップがあります。ねんどろいどを買いたかったんですが、見通しが甘かったと言わざるを得ない。売り切れてました。グッズの数はありましたが、心に響くものはそんなになく、雪ミクデザインのWAONだけ買いました。ワオン。

 

2/3 15:00 新千歳空港 ラーメン「札幌飛燕 我流札幌塩らーめん」

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まさかのみそじゃなくて塩です。いえ、正直ね、お腹そんなに余裕がなかったのですよ。10代20代の頃の胃袋と比べちゃあかんってもんですよ。30歳はおっさんです。
みそはがっつり来るけど、塩ならまだ優しいんじゃないかという目論見は見事にヒット。胃にそこまでの負担をかけずに、旨味が押し寄せてきます。塩ラーメン美味しいじゃないか…! 北海道まじで死角ないな。

 

2/3 15:45 新千歳空港 お土産購入タイム
いい加減腹が限界なので、運動がてらお土産を物色します。
少なくとも札幌小樽観光ぐらいであれば、メジャーどころのお土産はほぼ揃います。スイーツからおかきまで。

ここで問題になるのが、「北海道買いたいお土産多すぎて宅配便使ったほうが賢くね」問題です。
大量に買い込んでしまうと飛行機に預けたときにぐちゃぐちゃになる、かと言って持ち込みには制限がある。したらばいっその事宅配便で荷物送っちゃえば身軽になっていいんじゃないかというひらめきが湧いてくるのですね。
なお、このひらめきがさらにエスカレートすると「北海道のお土産もはや北海道行かなくても通販で買っちゃえばいいんじゃね」問題に発展してしまいますので、気づかなかったふりをしてお土産を選んでいきます。

まあ、裏を返せば、買わなかったお土産も後で買えるし、そんなに真剣に悩まなくてもいいと言う話ではあるんですよね。
冷蔵モノなんかは悪くなってもアレだし。

というわけで、自分のお土産は、北菓楼の「開拓おかき 全味」、YOSHIMIの「OH!焼きとうきび」、ルタオの「プチショコラ(ストロベリー)」を購入。後は目についた水曜どうでしょうグッズをぽいぽいと。

言うだけ言って開拓おかき買いまくって結構な大荷物になったんですけどね…。

 

2/3 16:45 新千歳空港 雪印パーラー「スノーロイヤル」

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まぁそうはいってもですよ。やっぱり食べとかないとアカンのちゃうかなぁと言うことで、しっかり食べましたスノーロイヤル。
茶店店舗と違い、新千歳空港内の店舗は、コーンで提供してくれるため、量的にもお財布的にも優しいのです。うむ。美味い。塩とはいえ、若干こってりした口の中がアイスで洗い流されていく快感。究極のマッチポンプだと言われればそれまでですが、しょっぱいのとあまいのは無限ループで喰い続けられると心の師匠サンドウィッチマンの伊達さんも言ってました。

「アイスは冷えた体を元の体温に戻すためにカロリー使うから実質カロリーゼロなんだよ」
ええ、おっしゃるとおりです。

 

2/3 17:00 新千歳空港 フードコート「松尾ジンギスカン
さぁラスト。空港の中を歩き回って、締めの食事をどれにするべと検討した結果、今回食べてなかったジンギスカンにアタック。
やっぱり美味しいですねジンギスカンサッポロビール感で食べた後なんかは匂いがすごいことになりますが、フードコートで出来上がったものを食べる分にはそこまでではないです。サクロフィール錠があればモアベター

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お味は伝統正統派のジンギスカン。ラムの臭みが~と言われることが多いアレですが、処理がいいのか自分が鈍感なのか、全く感じられず、美味しくいただきました。野菜連中まで美味しいのが困る。いや別に困りませんが。

ジンギスカンの味って例え辛いですよね。ジンギスカンジンギスカンでしかない。名言だと思うのですが、このスローガンのもとにかの有名なジンギスカンキャラメルが作られたんじゃないかと思うと、胸中は複雑です。

 

2/3 18:40 新千歳→広島 ANA1242便
この楽しかった旅行もついに終わりかぁ…と感慨深く保安ゲートを抜けた矢先、まさかのトラブル。
広島空港の視界不良で「当機は成田空港に着陸する可能性があります」ってマジですか。せめて福岡空港とか関空とかでなんとかならないですか。東京はちょっと遠い…!

あまり飛行機に乗る機会がないので、こういう「到着先が変更になった場合」の保証ってどうなるかよく知らないんですけど、LCCは本当に何もないらしいですね。今回はANAなので、ある程度は安心ですが、この時間に成田に飛んでも当日中に広島に帰ることはどうやっても不可能、ホテル代やら何やらの精算面倒だな…と思いながら、かと言って雪まつりが本格化してくる札幌に戻るのも資金的に不安。どうするべきなんだ、と悩みましたが、まぁ東京なら東京でいいじゃん、明日休みだし! という結論に達しました。余裕を持ったスケジューリング超大事。

結局、視界不良は解消されなかったものの、なんとか広島空港に着陸することができ、無事にその日のうちに家に帰れたんですが、がっつり雨降ってました。傘なんかもってないので、大荷物抱えて走って帰りましたとさ。

 

とまぁそんなこんなでバタバタと忙しく回った北海道1泊2日でした。去年も実は社員旅行で行ってはいたんですが、やはり自由に動けるといいですね。好き放題に食べて温泉入って寝る。大人の旅というのはこうで無くてはならない。

 

次回はどこに行きましょうかね。ちょっと近場で高知に行ってカツオのたたきとか食べたいですね。