月刊ハコメガネマガジン

好物はカレー。

お刺身についてくる醤油とわさびは逆に足りないという話

というわけで皆様、3ヶ月も更新が空いていました。あはは。


あははじぇねぇよ何してたんだこいつ、ツイッターには毎日のように顔出すくせに何サボってやがったんだこらというお叱りはごもっともでございます。ごもっともでございますが諸兄、そんなに毎日毎日面白いネタないもんですよ。面白いネタがなくても面白いものを作り出すのがクリエイターというものだとは思いますし、そもそも「うわこれ面白いかも」と思ったところでそれを文章に起こせない(起こしたら思ったより面白くない)自分の力量の無さを痛感する次第です。

仕事じゃないんだから、面白くなくてもどんどん更新すればいいんだという意見もあるんですが、仕事じゃないからこそ面白くもないことやりたくないという二律背反。おお、これが産みの苦しみというものか。

と、クリエイターの皆様に聞かれようものならデザインナイフで刺され、ペンタブで目潰し、キーボードで頭をかち割られた後でレジンとクレイとシリコンでガッチガチに固められそうなセリフを吐いたところで。

ちょっとね、部屋の模様替えをしたんですよ。

話題転換が急。180Rぐらいの直角カーブ。お話が下手にも程がある。「いい天気ですね、浄水器買いませんか」ぐらいのノリだ。販売員なら確実に底辺の営業成績のやつ。「それはそうと」ぐらいのつなぎを入れるべきであろう。

まぁここまでディスっといて平然と部屋の模様替えの話を始めるんですけど、部屋に物が多いんですよね。基本的に貧乏性なんで、ものを捨てるという行為が苦手なんですが、ものが多くなりすぎるとある日突然「イラッ」と来て、手当たり次第に捨てまくります。文章だけ見ると情緒不安定なやばい人になってしまうんですが、ありませんかそういうこと。

例えば冷蔵庫の中とか顕著なんですけど、「おっこれ試してみよう」と買った珍しい調味料、結局その時に使って「…いまいちやな」となって冷蔵庫の肥やしになっているものとか。誰しも心あたりがあるんじゃないでしょうか。後は餃子の王将で持ち帰り弁当のときにつけてくれるタレが余ったり。あれ確実に付けすぎですよねタレ。

そういった一切合財をまとめて捨てる。要するに「いやもう入れるところないからいらないもん捨てよう」という心理が働いているといえばそれはそれなんですが、やっぱり思いっきり捨てるとストレス解消になる。良い気分転換です。

ちなみに捨てるときに、捨てるものの取得価格を考えてはいけません。世の中には減価償却という考え方がございます。買ったときにはその値段でしょうが、捨てるときにはほぼほぼ残存価格は1円です。背もたれの調節機能が壊れた座椅子は、たしかにまだ使えるかもしれませんが、世間的に見れば粗大ゴミです。いいからコンビニで250円のシール買ってきて捨てなさい。

不思議なことに、収集癖はあるくせに。それを維持することには無頓着です。漫画や小説なんかも結構簡単に…と思ったんですが、捨てれずに友人宅にダンボールで置かしてもらってることを思い出しました。うん、捨てれないものは捨てれないですね。

ミニマニストになる気はサラサラありませんし、昨今の断捨離ブームに乗っかって何でもかんでも捨てろという気もありません。(というか、何でもかんでも捨てるという考え方自体はあんまり好きになれないので)しかし、気分転換に部屋の模様替え、不要な物の処分というものは有効だと思います。


という理論で、資格試験の一週間前に突如として始めた部屋の模様替えを正当化してみました。

もう、やってることも書いてることも学生時代からまったくもって行動が変わっていない。