月刊ハコメガネマガジン

好物はカレー。

本「筋トレが最強のソリューションである」

落ち着いた落ち着いたと言いはしたものの、まったくもって筆不精なことに自分でも苦笑する。


溜まっていた本を読んだり、溜まっていたゲームをしたりとグダグダ毎日を過ごしていたら、一ヶ月なんていうのはあっという間である。

もちろん別にただ単に怠惰に時間を過ごしていたわけではない。新な教養を身に着けていたと言えば聞こえはいいのだが、その実身についたのは、使う機会の見当たらない人生をほんの少し豊かにする知識と、間食による脂肪ぐらいのものである。

というわけで、この一ヶ月に読んだ本の紹介をぼちぼちしていきたい。

 

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

 

  

筋トレすることにより、様々なプラスメリットがあることを時にはノリで時には論理的に説いていく本。一風変わった自己啓発本である。

個人的には筋トレは好きだ。高校時代にはインターハイに出場するような強豪チームに所属していながら、競技そっちのけでひたすら筋トレを行うという謎の行為に走っていたこともある。何の事はない。競技ではライバルに敵わないからせめて筋肉で勝ってやろうと言うだけの話である。筋トレは裏切らない。至言である。やったらやった分だけリターンがあるというのは、それだけで魅力的な事象だ。

具体的なトレーニングの方法などは殆ど触れられてはいないが、「筋トレがやりたくなる」という一点においては、かなりな効果を発揮する自己啓発本である。体を鍛えたい、痩せたいといった方がエンジンをかけるには最適な本ではなかろうか。

一点注意する点としては、この本だけを頼りに筋トレをしても、目に見えた効果が出にくいという点だろうか。ジムでトレーナーにつく、きちんとした筋トレの理論を学ぶなど、別方面でのアプローチを持ってして、初めてこの本が「筋トレ」の助けになると思う。