月刊ハコメガネマガジン

好物はカレー。

昔の自分と今の自分を比べる話

ほぼ日で、「就活は、楽しい。」という記事が連載されている。

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もう連載6回目で、あしたの更新で最後になるのだが、ほぼ日のいいところは、過去分の記事を検索すればいつでも読めるってとこだ。

ほぼ日は今までにも就職について取り扱ってきた過去がある。就職論だとか、働く意味とは、ってとこにフォーカスを当てて記事を書いている。就職で使えるテクニックだとか、みんなはこういうところに気をつけて就職活動をしよう、なんていう指南記事は一個もない。

私はこのスタンスがすごく好きで、まぁ理想論と言われればそれまでではあるんだけど。遠回しな応援のスタンスがとても好きなのだ。

残念ながら私がそれらの記事を読んだのは社会人になってからで。就職活動をしていた時に読んでたら、また違った就活ができたんじゃないかと思ったりもする。あるいは、就活中だからこそ「こんな理想論を振り回すな!」と怒っていたかもしれない。ありそうで困る。

初心忘れるべからず、とよく言うけれど、この就活に関する記事特集は、昔のことを思い出す良いきっかけになっている。同時に、今やっている仕事は、その頃の自分に胸を張れるものだろうか。と気合を入れなおす良いきっかけにもなっている。

興味があれば是非。読んでみていただきたい。

大学生の方はもちろん、企業で働き、学生に接する機会のある人も。高校生も中学生も。

人に対して、仕事に対して。向き合い方が少しだけ、変わるかもしれない。